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★★★第15回公演★★★

『飛べない生き物』


【公演日時】2017年12月15日(金)~17(日)
  15日(金) 16日(土) 17日(日)
14:00
19:30

【チケット】前売券 (一般):3500円/(高校生以下):2000円
[チケット予約受付中]

【会場】新生館スタジオ
【アクセス】東武東上線「中板橋」駅 徒歩4分

【お問い合わせ】jackpot2010@live.jp
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リレー台本 第9.5話

呼ばれてないのに飛び出て来ました、どうもマチャキです。
リレー台本、もう少し書きます。
前回の続きから、早速スタート!


ジャングルの中を歩いている洋介、倫太郎、由加の三人。

由加『・・・ねぇ、本当にこっちで合ってるの?』

洋介『前は、落ちているザラメ煎餅に付いて行っただけだからなぁ。でも、多分大丈夫だよ。何となく、見た事ある景色な気がする。』

由加『見た事ある景色って。こんなジャングルの中じゃ、どこも同じにしか見えないけど?』

洋介『心配すんなって。こういう時主人公ってのは、大体導かれる様に都合良く目的地に着くもんだ。』

由加『誰が主人公なの?』

洋介『そりゃあ、俺だろ。リーダーなんだし。』

由加『・・・まぁ、それで良いわ。』

洋介『それにしても、勉の方は大丈夫かねぇ。怪我人に勉の組み合わせじゃ、何かあった時が心配だよな。』

倫太郎『向こうは大丈夫よ。何も起きないから。』

洋介『そうは言い切れないだろ?見晴らしの良い海岸とは言え、猛獣なんかが現れるかもしれない。』

由加『猛獣って。色々騒いでみたけど、多分そんなのこの島には居ないわよ。』

洋介『いやいやいや!見てないものを否定する訳にはいかん!見てないからって居ないとは限らんのだよ!“悪魔の証明”ってやつだ!』

由加『何キャラよ、それ。言いたい事は分かるけど。』

倫太郎『それより、原住民とかの方が有り得なくない?お面とか付けて、石の槍とか持って「ニンゲン、食ウ」とか言っちゃって。』

洋介『うわぁ~、そっちの方が嫌だわ。』

由加『無い無い。』

洋介『あ、そう言えば。原住民かどうかはさておき、多分まだもう一人はこの島に人が居ると思うんだよね。』

由加『何で?』

洋介『赤いドレス見付けた時さ、誰かが後ろに居た気配がしたんだよ。結局、誰も見付からなかったんだけど。』

由加『・・・気のせいじゃない?』

洋介『そうかなぁ~。』

倫太郎『さっきの怪我してた人だったんだよ、それ。』

洋介『いやいや。あの怪我で、海岸まで短時間で来られないだろ。俺だってボート使って行ったんだ。』

倫太郎『・・・そっかぁ。』

由加『だから、気のせいだって。』

洋介『気のせいねぇ。』

倫太郎『あ、あれじゃない?』

倫太郎が指を指す先に、赤いドレスが木の枝に引っ掛かっている。

洋介『お、あれだあれだ!』

三人、赤いドレスの傍に行く。

洋介『そうだ、このドレスを着ていた人!まだ見付かっていないだろ。この人だったんだよ!』

倫太郎・由加『・・・。』

洋介『ドレスがここにあるって事は、きっと何も着てないんだろうなぁ。可愛そうに。』

倫太郎『洋ちゃんは優しいね。』

洋介『そうかぁ?普通だろ。』

由加『見たところ、特におかしな点は無いわね。』

洋介『よし。このドレスの人の探索と、まだ他にもボートがないか探してみるか。』

倫太郎『ドレスのおばさんは、見付からなかったら?』

洋介『出来るだけ捜して、どうしても見付からなかったら仕方無いだろ。悪いけど、俺達もそんなに余裕無いし。』

倫太郎『そうだね。』

洋介『二人も、この赤いドレスのおばさんに会ってるんだよな?』

由加『え?』

洋介『いや、俺も勉もあの家族達も、このドレスのおばさんからザラメ煎餅貰った後から記憶無いんだけど、二人の話をまだ聞いてなかったから。』

由加『そう?言ってなかったっけ?』

洋介『聞いてないっつーの。』

倫太郎『ボートっぽい物、はっけーん!』

洋介『嘘!?どこどこ!?』

由加『私が見て来る。二人はここに居て。』

洋介『ちょっと待て、単独行動はマズいって。』

由加『大丈夫よ、近いんだし。何かあったら大声出すから。』

洋介『いやいや、そもそも別行動する意味が・・・』

由加、洋介の言葉を聞かずに居なくなる。

洋介『何だよ、勝手なやつー。』

倫太郎『ねえ洋ちゃん、見て見て。』

洋介『ん?』

倫太郎、赤いドレスを着ている。

倫太郎『じゃーん!』

洋介『おま、何で着てんだよ!』

倫太郎『うふふ、似・合・う?』

洋介『う・・・異様に似合う。』

倫太郎『えへへ、わーい!』

洋介『(はぁ、何でコイツは男なんだよ。女だったら良かったのに。可愛いし、何か俺のドストライクだし。ホントに勿体無い。)』

倫太郎『・・・ねえ、洋ちゃん。』

洋介『お、おう。何だ?』

倫太郎『男じゃ駄目かな?』

洋介『(心を読まれた!?)え、何の事?』

倫太郎『私、身体は男だけど、心はちゃんと女の子だよ?そのうち、身体も女の子になってみせる。だから・・・。』

洋介『あ~、えっと~・・・。』

倫太郎『やっぱり迷惑だよね。』

洋介『いや、迷惑っていうか、俺もホントに女の子だったら嬉しかったのになって思ってるっていうか。最初はメッチャ、トキめいたんだけどやっぱりちょっと・・・。』

倫太郎『そうだよね。ごめんなさい。』

洋介『いや!君が嫌いとか嫌な訳じゃないんだよ?ただ、ちょっと抵抗があるっていうか。その、なんだ・・・。』

倫太郎『そう言ってくれるだけで充分だよ。』

洋介『・・・すまん。』

倫太郎『ううん、良いの。』

倫太郎、洋介に背を向ける。

倫太郎『・・・この赤いドレスの女性って、本当におばさんだったのかな?』

洋介『どういう事?』

倫太郎『“赤いドレスのおばさん”って言ってるけど、顔だってちゃんと覚えてないんでしょ?何で“おばさん”って言ってるんだろ?』

洋介『そう言えば、そうだな。何でだろ?何となくのイメージってやつか?』

倫太郎『もし、この赤いドレスを着ていた人が“おばさん”じゃなかったら・・・。』

洋介の背後に何者かが忍び寄る。

洋介『おばさんじゃないにしろ、女の人だよ。それは間違い無い。』

倫太郎『ホントに?』

洋介『いくら何でも、男と女を見間違えたりしないだろ。』

倫太郎『・・・本当に?』

倫太郎、赤い帽子を被り洋介に振り返る。

倫太郎『見間違えたりしない?』

洋介『・・・え?』

洋介の背後に忍び寄った人物が、太い木の棒を洋介に振りかぶる。

倫太郎『洋ちゃん!!』

洋介『!?』



はい、ここまで~。
更新が随分と遅れまして申し訳ありませんでした。
2回に渡って書かせて頂きましたが、それなりに終盤に近付けたのではないかと思います。

そしてお次は、久しぶりに会った僕への一言が「マチャキさん、(会話の)返しが下手になりましたね~。」と言い放った、えなっちゃん!
いよいよクライマックスですよ。任せたぜ。

ではでは、この辺で。
マチャキでした。
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