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★★★第14回公演★★★

『怒れる人たち』


【公演日時】2017年4月19日(水)~23(日)
  19日(水) 20日(木) 21日(金) 22日(土) 23日(日)
14:00
19:30

【チケット】前売券 (一般):3500円/(高校生以下):2000円
[チケット予約受付中]

【会場】新生館スタジオ
【アクセス】東武東上線「中板橋」駅 徒歩4分

【お問い合わせ】jackpot2010@live.jp
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『麺は世界を救う』二人目

どうも!まっつんです。

叫びたい事は皆一つだよね。
うん。
ほんとみんなの心がこんなにも一致団結することなんて
そうそうないのに凄いよ。

こんな時期にリレー台本やってられるか!!


ってね。
もう誰に振っても怒られる気がするよ。
怪我しちゃうよ。


ふぅ。

『麺は世界を救う』

[登場人物]
・オヤジ→ラーメン屋のオヤジ。オリジナルのラーメンを作るのが大好き、生き甲斐。ただマズイ。一日に客は一、二人。

・大吉→自殺しようと覚悟を決めている男。その前に美味しいラーメンが食べたいと思い店に入る



オヤジ「…どう?」
大吉「…ぇ?」
オヤジ「…どうかって聞いてる。」
大吉「ぇ?あ、味ですか?」
オヤジ「うむ。」
大吉「いやぁ、斬新だなぁ~…って。」
オヤジ「うまいか?」
大吉「……はい。うまい…です。」
オヤジ「そうだろっ!」
大吉「(マズすぎる…。)は、はい。」
オヤジ「しょうゆラーメンに冷やしトマト、バニラソースがけは誰も考えつかねぇだろうな!ハハッ!」
大吉「…ははは。」
オヤジ「おいっ!!」
大吉「はい!?」
オヤジ「お前いま麺食って、また麺いったろ!?」
大吉「ぇ?ダメなんですか?」
オヤジ「バッキャロー!!麺いったらスープ二口って決まってんだよ!バッキャロー!」
大吉「そんなの聞いた事ないですけど…」
オヤジ「あったりめーだろ!うちの店では創業45年前から決まってんだよ!ここにも書いてんだろーが!(貼紙を指差す)麺玉腐ってんのか!」
大吉「あ、ほんとだ…。すみません。」
オヤジ「分かればいいんだ。後、途中で水に手つけたりするんじゃねぇぞ!水は最後だ!最後に一気に飲み干せ!」
大吉「は、はい…。ズズズ…モグモグ。(やっぱりマズイ。全部食えそうにないぞ。でもオヤジ見てる。どうする。)」
オヤジ「あのな、ラーメンってのはな魂で食わなきゃなんねぇんだよ!お前魂で食ってるか?」
大吉「え?魂…?あ、はい…たぶん。魂は出てると思います。」
オヤジ「お前バカにしてんのか!」
大吉「あ、いや、そんなことは!」
オヤジ「麺の神さんとスープの神さんに謝れっ!!今すぐ謝らんかいっ!!」
大吉「すみません。」
オヤジ「これ以上バカにした食い方したら皿洗って明日の仕込みして帰ってもらうからな!いいか!」
大吉「…すみませんでした。(普通に食べてるだけなんだけどな。)」
オヤジ「どうした?」
大吉「あ!そういえば!急用があったなぁーなんて!あ!そうだった!そうだった!って事で僕はそろそろ…(席を立つ)」
オヤジ「おい!」
大吉「はい?」
オヤジ「座れ。………さっさと座らんかーい!!」
大吉「…はい。」
オヤジ「まだ全部食ってねぇだろ」
大吉「(…だめか。)あ!ほんとだぁー!ほんとだぁー!まだ全然残ってましたねー!あはは、僕ったら慌てちゃってこんな美味しいラーメンを!あははあはは」
オヤジ「…うむ。」
大吉「…はぁ。(ゴクリ。)……あの~オヤジさん?」
オヤジ「なんだ?」
大吉「あの~…実はね…、実は、このラーメンを最後の晩餐にしようと思って。ラーメン食べて…、死のうと思って来たんですよ…。でもね、でも…」
オヤジ「!?」
大吉「こんな激マズのラーメンが最後になるなんて、死んでも死にきれません!!っていうか逆に沸々と湧き上がってくるこの殺意はどうしてくれるんですか?もう、ほんとマズい、マズすぎだよ!あんた45年間何やってきたんだよ?あ、あれか?舌バカか?いや、馬鹿舌か?もう何でもいいわ。今すぐその辺の、なんだっけ?ほら、あそこのコンビニ堂でカップ麺買ってきてくれよ。その方がいくらかマシだよ。店長のウザさはあんたとどっこいだけどな。」
オヤジ「テ、テメー!!!」
大吉「あ!?」
オヤジ「……知ってるよ。あぁ知ってたさ。マズいって気付いてたさ。気付いてました!でも、45年もやってんだぞ?今更曲げらんないだろ!もうこんだけやっちゃったら歴史だろ?歴史の味だろ?おふくろの味だろ?」
大吉「いや、おふくろの味でもなんでもねーわ。」
オヤジ「あんた正直過ぎだよぉ。容赦なしだよぉ。おっちゃんこれでも強面で通ってるから、誰にも文句言わせた事なかったんですけどぉ。ガラスのハートだよ?壊れそうな物ばかり集めてしまうよ?ライオンハートだよ?」
大吉「あんた多分ライオンハートの意味分かってねーよ。つまり、ラーメンのマズさを知りながら、でも誰にも文句を言われなかったから、いや、言わせてこなかったから開き直ってクソマズいラーメンを出し続けて来た。そういうことですね?」
オヤジ「ふっ。ま、そういう風にとられても仕方な」
大吉「っつうかそうなんだよ!!」
オヤジ「はい、そうです。おっしゃるとおりです。」
大吉「ほんとしょーもないオヤジだな。もういいよ。他のラーメン屋行くよ。」
オヤジ「え!?でも、そのラーメンがうまかったら?うまかったらあんたは。」
大吉「・・・あんたには関係ないことだろ。」

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ごめん。もうここまでで、バトンタッチ。
新しい試みです。コンビニ堂の世界とリンク出来るでしょうか?
お次は是永さんよろしくお願いします。

それでは。ばいちゃ!

松岡 真史
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