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★★★第14回公演★★★

『怒れる人たち』


【公演日時】2017年4月19日(水)~23(日)
  19日(水) 20日(木) 21日(金) 22日(土) 23日(日)
14:00
19:30

【チケット】前売券 (一般):3500円/(高校生以下):2000円
[チケット予約受付中]

【会場】新生館スタジオ
【アクセス】東武東上線「中板橋」駅 徒歩4分

【お問い合わせ】jackpot2010@live.jp
コンテントヘッダー

リレー台本 第9話

更新遅れました。
いきなりの暑さにそろそろ少し溶け始めて来ています、どうもマチャキです。

さてさて。前置きは短めに、さっそくリレー台本の続きを。
今までの分も全部くっつけてみました。
・・・メチャメチャ長いので、根気良く付き合って下さいませ。


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓本村スタート
浜辺に一人の男がうつぶせで倒れている。
周りには人はいない、服は破けて片方の靴はない。

男『ううう(いたた。暑い…。ん?ここどこだ?俺、何やってんだっけ?)』

男『うえぇ!砂浜?(口の中砂?だらけだ!マジかよふざけんなよ…)』

男はゆっくり起き上がり、海水で口の中の砂を洗い流す。
海に向かって座り直すと辺りを見回す。

男『(…あ、あれか!映画でよくある!漂流した奴か!ここが無人島で、サバイバルしたり、イカダ作って脱出したり、遠くに船見つけて叫ぶけど、気づかれずに離れていったり!あ、それは嫌だな…。)』

取り敢えず、自分の身なりを確認してみる

男『(怪我はなし、シャツは右の袖ないじゃ~ん!あと、ジーパンにって今はデニムパンツって言うよな。パンツって言うと下着の方が浮かんで違和感あるんだよな。靴は片方だけ!テンション下がるわ~、しかも右足靴下もないじゃん!)』

ズボンのポケットを確認してみる男

男『(家の鍵、携帯…そうだよね、防水じゃないし。や、役に立つのが何もない。)』

次に自分の記憶をたどる男

男 『(何でこうなったんだっけ。えっと、船で行くグアム一週間の旅、俺一人旅、寂しい~!いいじゃん、やってみたかったの!横浜から船に乗って、あ、篠崎洋介、乗るとき20人位客いたよな。東京在住、あ!会社に連絡しないと!携帯駄目だ~!俺の事心配して捜索願い出すのは…すぐにいない…彼女もいない…ヤバイ寂しい…若干テンション上がってたのに寂しくなったわ。)』

過去の恥ずかしかった事とか、お土産買ってきてとか、はたまた家賃どうしよう。ジャンプ読めないじゃん!こういう時のために防災の用意必要だよな、買っとくなら何にしようかシミュレーションなど、連鎖的に色んな想像して、たまに『アーッ!!』など叫ぶ洋介。

ひとしきり想像して落ち着くと

洋介『(喉乾いた~、腹減ったな~ヤベ!テンション上がってたけどこの先どうしよう!映画とかだと最初何すんだっけ!?)』

辺りを見回す洋介、離れた所に赤いキャリーケースを発見!
駆け寄りケースを開ける洋介
中には折り畳んだ衣類と小分けにされたポーチ等。

洋介『女物だ…。』

荷物を漁る洋介

洋介『(化粧ポーチか…、あ!飴発見!タオルは嬉しい。あんまり役に立つのがない…)』

中身を辺りにばら蒔きながら役に立つ物を探す洋介
荷物の中の下着を発見してが止まる洋介

洋介『(…ちょっと好みじゃないな。生地薄!へ~こうなってんだ。)』

女性物の下着をまじまじと観察しているとそこへ

女『あのぉ~?』

洋介『ヒェッ!!』

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ここから増田

洋介はとっさに手にしていた下着をズボンのポケットに突っ込む。

女『うわぁ~!良かったぁ~!』

洋介『・・・へっ!?』

女、突然洋介に抱きつく。

洋介『うわぁ!・・・え?』

女『良かったぁ~!』

洋介『あの・・・』

女『この島に私一人ぼっちなのかと思って・・・あ、すみません!つい嬉しくて・・・。』

洋介『いや・・・』

女『失礼しました。私、笹元由加って言います。』

洋介『あ、俺は、篠崎洋介・・・です。』

由加『・・私、船に乗って旅行していたんです。・・・そこまでは覚えているんだけど・・・気付いたらここに。』

洋介『あ、俺も!もしかして船に乗って旅行って、グアム一週間の旅?』

由加『はい!そうです!』

洋介『横浜発の?』

由加『はい!』

洋介『じゃぁ、同じ船に乗っていたのかな?』

由加『みたいですね・・・』

洋介『他に人は見なかった?』

由加『はい。今のところ、あなた以外は見かけていません。』

洋介『そっかぁ。携帯も水に濡れちゃって使えないし、助けを呼ぶにもなぁ・・・』

由加『・・・私達、これから一体どうなっちゃうんでしょうか?・・・』

泣きだす由加

洋介『あ、きっとさ、そのうち助けが来るって!それまでさ、ほら、まだ俺達と同じ船に乗っていた人がこの島にいるかもしれないし、ね!泣かないでさ、探しにいこうよ!』

由加『・・・はい。』

洋介『よし!そうと決まったら、さ、行こう!』

由加『あの・・・』

洋介『ん?何?』

由加『ひとついいですか?』

洋介『うん!何でも言ってよ!』

由加『あなたがさっきポケットにしまったTバック・・・私のです!』

洋介『っ!?あ、いや・・・あの・・・これは・・・』

由加『返してください!』

洋介『・・・あ、はい。・・・すみません。』

?『お~い!お~~~~い!』

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ここから松岡

洋介&由加『!?』

?『お~い!お~~~~〜〜〜〜〜〜い!』

洋介『今、声がしたよね?』

由加『はい!しました。』

洋介&由加『こっちの方から!!』

お互い別々の場所を指差す洋介と由加

洋介『なっ。何言ってるんだよ!声はあっちの山の方からしただろ?』

由加『いやいや、絶対向こうのジャングルの方から聞こえました!!』

洋介『いや、絶対って。(見た目はほんわかしてんのに意外に気強そうだな・・・。しかもあんなTバックを・・・悪くない。)』

ついついニヤける洋介

由加『どうしたんですか?』

洋介『あ、いや、すみません。もうしません。』

由加『え?何がですか?(何、この人、せっかく会えた人なのにちょっと変かも。変態だったらどうしよう!)』

洋介『あ!と、とにかくさ、確かに二人とも“ナニカ”の声を聞いたのは間違いなさそうだからさ、一緒に調べてみる事にしない?』

由加『・・・そうですね。このままずっと二人だけよりかはいいかも。』

洋介『え?』

由加『いえ。なんでもありません。』

洋介『じゃあさ、とりあえず、君が声を聞いたっていうジャングルに行ってみよっか。』

由加『はい。でも何だかちょっと怖いですね。すごく低い声だったし、獣かなにかだったら・・・。』

洋介『え?・・・いや、聞こえて来たのは女の人みたいな声だっただろ?』

由加『何言ってるんですか!あんな低い声の女の人なんて絶対いるはずないですよ!オカマじゃあるまいし!』

洋介『(あ、また絶対って言った。)・・・う〜ん。君がそういうなら、そうなのかなぁ?ほら、俺、今さっきやっと状況飲み込めたっていうか、多分先に意識がはっきりしてたのは君の方だから。』

由加『あ、なんか考え押し付けちゃったみたいになっちゃいました?すみません。私いつもこうなんです。つい、自分の気持ちを押し付けちゃうっていうか、なんていうか・・・。』

洋介『いいよ。大丈夫。』

由加『ほんとに?』

洋介『うん。(やべ。上目遣いかわいい。)』

由加『よかった♡』

洋介『(ズっキューン♡)』

微笑み、見つめ合う二人

?『ちょっと!』

洋介&由加『わっ。』

声のする方をみると、そこには一人の女が

?『そいつ、男だかんね。』

洋介『へ?』

由加『由加ちゃ〜ん。生きてたの?会いたかった〜!!』

?『どうだか。早速人の名前語ってたじゃん。あんた。』

洋介『え?え??ど、どういうこと??』

?『あたしが本当の笹元由加。こいつは笹本倫太郎。あたしの腹違いの兄?姉?ま、オカマよ。』

洋介『嘘だろうがっっ!!』

由加(本物)『本当だっつの。ホラ。』

パスポートを見せる由加

洋介『まじかよ!なんかはじまっちゃうよ〜って思ったとたんにそれかよ!なんなんだ!も〜!!』

倫太郎『由加ちゃんごめんなさい。一生懸命捜したんだけど見つからなかったから、せめて由加ちゃんの意思を継ぎたくて名前を・・・。』

由加『あんたでしょ?あたしを砂の中に埋めたの。おかげで出るのに一苦労したわ!』

倫太郎『生きててよかった!』

由加に抱きつく倫太郎

由加『あ〜もういいわ。あんたはいつも強引なんだから。・・・で、どうすんの?あんたたちも聞いたんでしょ?あの変な声。』

洋介&倫太郎『聞いたっ!!』


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ここから新澤

洋介『なんだか、苦しそうな声だったな』
倫太郎『うんそうね、あたし、こわい』

洋介、由加『・・・』

由加『とにかく行ってみましょ』

洋介、倫太郎『うん。』

  森の方へ歩く3人

洋介『ダメだ、全然思い出せない』

由加『なにが?』

洋介『どうしてこんな事になったのか、座礁だったか?頭をぶつけてたみたいで、いたいわ。(頭を触る)』

由加、倫太郎『・・・・・・』

倫太郎『何も覚えてないの?』

洋介『うん、え?二人はなんか覚えてる?どうしてこうなったか。』

由加『ね!あれ見て!』

木に引っかかっているシャツ

洋介『シャツだ!・・・血、血だらけだ、同じ船に乗っていた人のかな?ん?バックが置いてある。』

倫太郎『開けてみよ!』

洋介『うん。あ!』


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ここから池田

由加『なによこれ!SNICKERSだらけじゃない。しかもほとんど食べつくされてるし!』

倫太郎『ええ~、何か役に立つもの入ってないの?』

洋介『残念ながら他には無いみたいだな。ほら1本ずつあるよ。これで少しは腹の足しになるな。』

倫太郎『やったー!』

奪うようにしてSNICKERSを貪り始める倫太郎。
それを見て、二人も思い出したように慌ててSNICKERSをかじる。

由加『(食べながら)それにしてもこのシャツ、着てた人どうしたのかしら。大けがしてるんじゃない?』

洋介『そうだな。かなりの出血みたいだしな。』

突然背後のジャングルから上半身裸の男が転がり出てくる。

倫太郎『キャー!(洋介に抱きつく)』

洋介・由加『わああー!』

男『(砂の上をのたうち回りながら)ぐええー!』

洋介『ど、どうしたんですか?だ、大丈夫ですか?』

男『ぐええー!』

男は苦しみ悶えていたかと思うと、突然再びジャングルの中に飛び込んでいき、

由加『え?あ、ちょっとー! …行っちゃった。』

洋介『一体どうしたってんだ。』

由加『あの人がそのシャツの人かしら?』

洋介『多分そうだろな。ってか、おい、いい加減離れてくれよ!ただでさえ暑いってのに。』

倫太郎『だって怖いんだも~ん。』

洋介『だも~んじゃないよ。』

男(声)『ぐおおー!』

3人顔を見合わせる。

由加『だ、大丈夫かしら、あの人。』

洋介『な、何かに襲われてるんじゃないか?』

倫太郎『だ、だったら私たちもこっから逃げなくちゃ~!』

男(声)『ぐええー!』

3人思わず顔を見合わせる。

と、突然再び男がジャングルから転がり出てくる。
よく見ると顔は血だらけ、裸の上半身にはかきむしったような血のにじんだ傷跡が無数にある。

3人『うわああ!』

じたばたする3人。

洋介『(及び腰で)傷だらけだぞ、あの人。』

倫太郎『だからやっぱり何か恐ろしい猛獣がいるのよ!逃げましょうよ~!』

由加『だ、だけどあの人、ほっとけないじゃないよ。』

洋介『もたもたしてたら、俺たちもやられるぞ。』

倫太郎『そうよ由加ちゃん、早く逃げなきゃ!』

由加『っもう、逃げたきゃ逃げなさいよ、あんたたち!』

恐る恐る男に近づいていく由加。

洋介『お、おい!』

倫太郎『由加ちゃん!』

由加『あのお、大丈夫ですか?怪我されたんですか?』

男『(あえぎつつ苦しげな表情で由加を見上げる)… 』

由加『あの、も、もしかして何かに襲われたんですか?』

男『 … 』

由加『怪我されたなら手当しないと…』

突然男の顔が苦悶の表情に変わり、またまたジャングルの中に駆け込んでしまう。

由加『あ!ちょっとー!』

倫太郎『 … 行っちゃった。』

洋介『おい、今のうちに逃げようよ。』

由加『何言ってんのよ、情けないわね。だいたいほんとに危険な猛獣がいるんなら、あの人またジャングルに戻ったりしないでしょうが。』

倫太郎『なるほどお。』

洋介『それもそうだ。』

すると男がのっそりとジャングルから出てきた。

男『あのう。』

3人『はい。』

男『ぼく、ジャングルで。』

3人『はい。』

男『吐いてました。』

3人『はい?』

男『SNICKERSの食べ過ぎで。』

由加『吐いていた、と。』

男『はい。ようやく落ち着きました。』

倫太郎『じゃ、じゃあその傷は?顔も血だらけよ!』

男『あー、チョコの食べ過ぎでかなりの量の鼻血出ちゃったんですよ。初めてだなああんなに出たの。それと僕、ピーナツアレルギーなんです。食べると嘔吐とじんましんが出るんですけど、あまりの空腹に我慢できなくて、拾ったバッグに大量のSNICKERSを見つけてつい食べちゃったんです。そしたら吐き気が襲ってきて慌ててジャングルに飛び込んで吐いてたら、今度は上半身が猛烈に痒くなって吐きながらかきむしっちゃったんです。でも吐き気は止まらないし、痒いし、もう死ぬかと思いました。』

洋介『いや、アレルギーなら我慢しないと。人騒がせな人だな。』

由加『でもなんでわざわざジャングルの中に入って吐いてたのよ。外なんだからこの砂浜で吐いたっていいじゃない。』

男『僕、この美しい白い砂浜に感動していたんですよ。お腹はすいていたけど。こんな素晴らしい景色、今まで見たことがありません。それでここを汚しちゃいけないと、咄嗟にジャングルに飛び込んだんです。どれくらい苦しんでいたんだろう。ようやく吐き気も痒みもおさまってきました。』

倫太郎『まあ、なんて律儀な人!』

洋介『なにはともあれ無事でよかったよ。』

由加『そうね。って、あんたたちは真っ先に見捨てて逃げ出そうとしてたくせに。』

洋介『まあまあ。結果オーライってことで。』

由加『調子がいい男!でもほんと良かった、怪我じゃなくて。』

男『僕、船の食事じゃ全然足りなくてお腹すいてすいて死にそうだったんですよ。で、売店行ってなんか食べ物物色しようかなとラウンジで思案してたら、… 女の人が近づいてきて「これ食べなさい。」っておせんべくれたんです。赤いドレスを着て大きなサングラスを掛けてました。 … そこから、覚えてないんですよね。気がついたらこの砂浜でした。』

由加と倫太郎、顔を見合わす。

洋介『あ!思い出した。そうだよ、赤いドレスの女の人!俺もその人にせんべいもらった!』

男『醤油せんべいにザラメがついたやつですか?』

洋介『そうそう、それ!甘じょっぱいやつ。あれうまかったな。あの女の人も乗客だったんだろうなあ。どうしたかな、あの人。無事かなあ。あ、でも俺もそっから記憶ないなあ…』

由加『あの!と、ところであなた、名前は?あー!あっそうよ、あんたの名前も聞いてない、あたし!』

倫太郎『あ!あー、そ、そうよね。ごめーん、由加ちゃん。紹介するの忘れてたわ。こちら篠崎洋介さんよっ。』

男『僕は原勉といいます。よろしくお願いします。』

由加『あたしは笹本由加。こっちは笹本倫太郎。異母兄妹なの。』

勉『?』

倫太郎『勉ちゃんっていうのね。さっきから誰かに似てるなあ、誰だろうなあって考えてたんだけどお、わかった!バナナマンの日村さんよ!ね?ね?そう思わない?洋ちゃん♡』

洋介『よ、洋ちゃん?!い、いやあ、どうだろう。日村っていうよりセルジオ越後じゃないか?』

由加『や、やだあ、日村とセルジオって全然違うじゃーん。あたしはジョン・川平かと思ったわ。』

洋介・倫太郎・勉『え?!』

由加『でも原さん見てるとなんか癒されるわあ。良かった、ここで原さんに出会えて!』

洋介『そうだな。仲間が増えて心強いな。』

倫太郎『なんかあたしたち、アメリカのドラマの「LOST」みたいじゃない?勉ちゃんは癒し系のハーリーね。』

洋介『お、じゃあ俺は主人公ジャックってところだな。』

由加『何言ってんの、あの勇敢なみんなのリーダーには似ても似つかないと思いますけど。ま、あたしはタフな女ケイト?』

洋介『え?お、おう。』

倫太郎『あたしは、あたしはー?』

洋介『残念ながらオカマキャラは登場しないな。』

倫太郎『そんなあ!』

勉『あ、そ、そういうことなのですか。』

由加『まあね。』

洋介『なあ、これからどうするよ。』

みんな『 … 』

勉『あのう、僕猛烈に喉が乾いてるんですが。』

由加『そりゃそうよね。散々吐いたんだもの。でも海の水はあってもねえ。』

倫太郎『ペットボトルも落ちてないし。』

勉『海岸沿いに歩いていったら、どこかで川に行き当たらないですかね。』

倫太郎『果物なんかも探しましょうよ。』

洋介『そうだな。ここらにはもう何も見当たらないしな。』

倫太郎『そうと決まれば、レッツゴー!』

洋介『何だよ、急に元気になったな。』

由加『はい、つべこべ言ってないで。リーダーさん、お願いしますよ。』

洋介『え?俺リーダーでいいの?』

由加・倫太郎『いい、いい!』

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ここから平

洋介『え?そう?そんなに言うなら仕方ねえな。お前ら、俺について来い!うおーーーーーーーー』

叫び、ジャングル奥へ一人走り出す洋介

由加『あの人って、単純なのね。』

倫太郎『超可愛い。』

勉『あの。あの人奥に走って行っちゃいましたけど。』

由加『そうね。』

倫太郎『そうだね。』

勉『いいんですか?』

由加『何が?』

勉『取り敢えず、海岸沿いに行くんですよね?』

由加『そうね。』

勉『いやいやいや。そうねじゃなくて。』

由加『いいんじゃない?私たちは海岸沿いに行って川を探す。あの人にはジャングルで食べ物を探してもらう。問題ないと思うけど』

勉『ありますよ!ここがどこかもわからないのに、バラバラに行動するなんて危険すぎます。それに、お互い運よく川や食べ物が見つかっても、どうやって知らせるんですか!』

由加『ん~』

由加・倫太郎『なせば成る!』

勉『なりません!』

倫太郎『とりあえず、ここに居ても仕方ないし、海岸の方に行こ。』

海岸に向かう倫太郎と由加

勉『ちょっと、置いてかないで下さいよ。』

2人の後を追う勉

海岸に戻った3人

由加『さて、どうする?右に行く?左に行く?』

勉『どっちでもいいです。』

由加『どっちでもいいとか、やめてよね。』

勉『でも、どっちに行ったらいいかなんて分かんないじゃないですか。』

由加『わかんなくても、意見は言いなさいよ。』

由加と勉は口論を続けている
倫太郎は一点を見つめたまま微動だにしない

由加『もう、話になんない。主張しないのは日本人の悪い所よ。』

勉『日本人とか関係ないじゃないですか。それに僕はタイ人と日本人のハーフですよ。』

由加『ハーフとかどうでもいいわ!ちょっと、倫太郎も何か言いなさいよ。』

倫太郎『・・・』

無言のまま返事をせず、まだ一点を見つめている

由加『・・・倫太郎?』

勉『倫太郎くん?』

由加『ちょっと、どうしたの?』

指さす倫太郎

勉『ん?あっちに何が・・・』

由加『ん?・・・あっ!』



その頃の洋介

洋介『おーい、皆どこだー?おーい。』

辺りは静まり返っている

洋介『なんで誰もいないんだよ。俺がリーダーって言ってたのに。そりゃあ、いきなり走りだしちゃったのは悪かったけど、そこはついて来るでしょ、普通。はぁ、どうやって合流しよう?どっちから来たのかもわかんないよ。海岸まで戻れれば何とかなるかな?ああ、でも、あの三人が俺を探しにジャングルを探し回ってたら、海岸に戻っても仕方ないし。はぁ~、どうしよ。てか、なんで俺あそこで走り出しちゃったんだろ?はっ!そういえば海岸沿い歩いて川を探すってい言ってた!あー、もー、バカ!俺のバカ!何でジャングル!何でジャングル!』

ふと視界の端で光るものがある

洋介『何だ?』

光る物体を手に取る洋介

洋介『こ、これは!醤油せんべいにザラメがついたやつ!何でこんなものが、こんな所に。しかも、点々と落ちてる!煎餅が落ちてるってことは、落ちている煎餅を辿って行けば誰かいるはずだ。よっしゃー、元気出たー。』

点々と落ちている煎餅を拾いながら進む洋介

洋介『どこまで続くんだ?こんなに落ちてるって事は相当大量に持ってるって事か?』

ここで煎餅が途切れる

洋介『あれ?煎餅がなくなった。てことは、この辺に誰かいるのか?』

顔を上げた洋介の目の前に赤いドレス
木の枝にドレスが引っ掛かっている

洋介『ドレス!なんで!!あれ、これって船で煎餅くれた人のと同じ・・・・・・じゃあ、あの人が近くに居るってことか?おーい、居るんですかー?・・・あれ?でも、ドレスがここにあるって事は、服着てない?ヤバイよ、ヤバイよ。色々ヤバイよ。早く見つけて、俺の臭いシャツでもいいから着せてあげなきゃ。ていうか、何かに襲われて、服だけ残ったとか・・・嫌ー、それは嫌ー。考えるな考えるな。今はあの女の人を探さなきゃ。』

洋介、辺りを探し始める
さんざん探し回っても見つからず諦めかけた時、背後に気配を感じ振り返る

洋介『あ!』



由加、倫太郎、勉に戻る

由加『あっ!』

倫太郎『人がね、いっぱい倒れてるの。』

由加・勉『早く言え!』

倫太郎『それに、川も。』

由加・勉『ホントだ。』

倒れた人達(女1名、男2名)に駆け寄る3人

由加『大丈夫ですか?』

揺さぶるが起きない

勉『そんなに揺すっちゃ駄目だよ。・・・生きてるのかな?』

倫太郎『え?やだぁ、怖い事言わないでよ。』

勉『あ、ごめん。』

由加『とりあえず、脈があるか確認するわね。あれ、手に何か持ってる。』

倫太郎『これって・・・』

勉『煎餅ですね。それもザラメ付きの』

由加『何でこんなもの持ってんの?』

倫太郎『みんな持ってるよ!』

由加『どういうこと?』

顔を見合わせる3人


そこへ川上から男が流れてくる
どうやら洋介のようだ

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ここから是永

洋介『お〜〜〜〜い!みんなぁぁぁぁぁー!』

倫太郎『あ!!洋ちゃん!』

由加・勉『えどこどこ』

ビニールボートに乗って川をくだってくる洋介

洋介『食料とったどーーーーーーーーーー!!』

倫太郎『洋ちゃん!おかえりー!』

由加『勉ちゃん!ボートとめてあげて!早くっ!』

勉『あ、あ、はいっ!!』

勉ボートをとめ、洋介ボートからおりる

由加『もーどこ行ってたのよ!』

洋介『あ、ゴメンゴメン!それよりこれ!食料みっけた!すごくねオレすごくねねぇ!オレすごくね』

由加『う、うん。』

倫太郎『わぁ〜!洋ちゃんすごーい!ありがとー!』

勉『ザラメ煎餅じゃないですか!』

洋介『そう!ジャングルの中とぼとぼ歩いてたら落ちてたんだよ!
こんなにいっぱい!マジ奇跡だから!!マジ感謝!!みんなで食べようぜ!』

倫太郎『うんっ!食べよ!食べよ!はい!由加ちゃんの分、はい!勉ちゃんの分、洋ちゃんは見つけた人だから一枚多くあげるー!』

洋介『ぅわぁ〜い!ありがとーん♡♡♡』

洋・倫『いっただきまぁ〜す』

由加『待って!!!!』

洋・倫『ふぇ?』

由加『これ、本当に食べて大丈夫かしら…?』

洋介『え?なんで?』

由加『だって…あれ…』

由加倒れている三人を指す

洋介『なんじゃこりゃーーーーーーーーーーーー』

洋介煎餅を放り投げる

勉『そうなんですよ。みんな煎餅を食べて倒れてるんですよ…』

洋介『どうゆうことだ?』

女『う〜ん…………』

女ゆっくりと起きる

洋・由・倫・勉『起きた!!』

女『あれ…?私…』

洋『だ、大丈夫ですか』

女『はい…。あれ…?なんでだろ…、私寝てた?』

倫太郎『あ〜よかった〜!死んでなかった!』

女『あ!お父さんっ!お兄ちゃん!起きて!大丈夫』

女、男二人の体をゆさぶる

父『う〜ん…あれ?どうした?』

兄『…あれ?寝てた?のか?』

女『そうみたい。確か…私達このお煎餅をみつけて…』

父『食べた…とこまでは覚えてるよな…』

兄『うん…確かそうだった。』

女『そこから急激な眠気に襲われて…』

兄『記憶が…』

父『ない…』

洋介『まじかよ〜なんでだよ〜こえーよぉぉぉ』

由加『つまり、このお煎餅になにか秘密が…』

洋・倫『食べなくてよかったー!』

勉『そういえば、僕も洋介さんもこの煎餅を食べた後から記憶がない…』

洋介『そうだった…』

由加『とにかく、お煎餅はもうここに捨てて行きましょ!この島から脱出する方法を考えなきゃ!』

倫太郎『お腹空いたよ〜』

由加『我慢しなさいっ!』

倫太郎『うぅぅ…つらたん。つらたん。つらたん。』

洋介『でも脱出するって言ってもどうすんだよ〜』

由加『それを今から考えるんでしょっ!!』

勉『あっ!こうゆうのはどうですか』

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ここから長谷川

由加「なに?」

勉「この、洋介さんが乗ってきたボート、定員3名って書いてますね。これに誰かが乗って脱出し、助けを呼ぶんですよ。」

洋介「そ、そんな。ここがどこかもわかんないのに、そんな危険なこと・・・。それより、ここで火を焚いたりとか、大きい布にSOSとか書いて、空からの救助を待ったほうが・・・。」

勉「それもいいですね。でも、この島についてから、飛行機が飛んでいるのを一台も見ていません。それで助かる確率は低い。空からの救助を待ちながら、誰かがビニールボートで助けを呼びに行った方が確実です。」

洋介「でも、この大海原にビニールボート・・・。そんな危険なこと、誰が・・・。」

倫太郎「こわーい。女子には無理ー。今、男、三人いるんだから、二人はボートで助けを求めに行く、二人はこの島で女子を守るって感じにしない?」

洋介「お前な・・・。」

父「私たち家族は、危険な目に遭うのは嫌だし、寝起きでちょっとだるいので、この島で休んでいます。みなさんの誰かが、行って来てください。申し遅れましたが、私、田中太郎と申します。こちらが長男の一郎、長女のニ子です。」

洋介「はあ、よろしくお願いします。なんか丁寧だけど、ものすごい図々しいこと言ってますね。」

倫太郎「これ、定員三名でしょ。ちょうど三人なんだから、あんたたち家族が行きなさいよ。」

一郎「私たちには無理ですね。水分と食料がどのくらいあるのかもわからない現状で、無駄なことをして、体力を消耗している場合ではない。」

倫太郎「それはみんなそうだっつーの。あんたが、一番、老い先みじけーんだから、あんたが行けよ、おっさん。」

由加「倫太郎!!」

太郎「いやあ、年寄りの身に無理は堪えますなあ。」

と、そこに、川上から、赤い帽子が流れてくる。

洋介「ん?なんだこれ?」

勉「あ、これは!?」

洋介「ん?」

勉「煎餅をくれたおばさんが被っていたものと同じものの気がする。」

洋介「そういえば、さっき、一人になったとき、道にこのせんべいが点々と落ちてて、それを追いかけていったら、おばさんの赤い服が木に引っかかってた。」

勉「おばさんの身に何かあったのかな。」

由加「例えば、だれかにさらわれて、手がかりのためにザラメを落としていったけど、途中で殺されたとか?」

倫太郎「てことは、この島に殺人犯がいるってこと?」

太郎「寝起きのだるさがだいぶしっかりしてきたので、私たち家族が、助けを呼んできます。」

ニ子「みなさんはこの島で待っててくださいね。」

由加「あんたら・・・。」

倫太郎「私行くわよ。ビニールボートだから、あんまり、重い人は無理でしょ。」

洋介「俺が、さっきまでこれ乗ってたんだから、おれが一番操縦うまいはず。俺が行く。」

一郎「いやいや、やはり、僕たち家族が・・・。」

洋介「離せ、俺のボートだ。」

勉「人間見たわー。人間見た。」

と、突如、森の方からガサガサと物音がする。

洋介「ん?なんだ、この音は。」

由加「誰か近づいてくる?」

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ここから末松

一人の男がふらふらとした足取りで歩いてくる。
男は、頭から血を流している。

倫太郎『きゃーっ!』

勉『だ、大丈夫ですか!?』

洋介『へっ、もう驚かないぞ。どうせあんたも、SNICKERSの食べ過ぎで鼻血出したとかいうオチだろ?』

男『うぅ・・・。』

男、倒れる。

由加と勉が男の傍に掛け付ける。

勉『違います、鼻血なんかじゃない。頭を怪我しているみたいです!』

由加『ちょっと、しっかりして!』

男『!!あ、あぁ・・・。』

男は洋介に手を伸ばす。

男『に、逃げ・・・。』

由加『ちょっと!』

男、力尽きる。

洋介『お、おい。』

倫太郎『まさか、死んだ・・・?』

勉『・・・いえ、気を失っただけです。脈はあります。』

由加『でも、出血が酷い。このままじゃ・・・。』

勉、着ていたシャツを脱ぎ破りだす。

勉『何もしないよりはマシでしょう。元々僕のシャツは血が着いちゃってますし。』

由加『勉。』

倫太郎『やだ、見た目によらずちょっと格好良いかも。』

洋介『ぐぬぬ。お、俺だって!』

勉『ああ、とりあえずこの一枚で大丈夫ですよ。』

洋介『ぐぬぬ。』

倫太郎『あれ?あの家族は?』

洋介『そういえば、こんな事態なのに大人しいな。』

洋介が振り返ると、三家族はボートに乗り込み出発していた。

洋介『あ!!』

太郎『皆さ~ん、私達が助けを呼んで来ますから~。』

一朗『必ず戻って来ますからね~。』

二子『お元気で~。』

洋介『てめえら、ふざけんな!戻って来いコラーッ!!』

家族『さよ~なら~。』

倫太郎『・・・行っちゃった。』

洋介『マジかよ~。どうすんだよ、この先~。』

勉『うなだれても仕方ありません。僕達は、僕達が出来る事をやりましょう。』

倫太郎『勉ちゃん、何か急に頼もしくなった。』

洋介『リーダー俺なのに。』

由加『でも、これからどうするの?』

勉『見て下さい。この人もザラメ煎餅を持っています。赤いドレスの女性、そしてこのザラメ煎餅が、今回の出来事の鍵を握っているんだと思います。洋介さん、赤いドレスをもう一度調べに行ってくれませんか?』

洋介『え~?そんな事せずに、脱出する方法考えようよ~。』

勉『その付近でボートを見付けたんでしょう?もしかしたら、まだ他にもボートがあるかもしれませんよ。』

洋介『そう言われれば、一つ見付けてテンション上がっちゃって乗り込んだから、周りはちゃんと調べてないけど。』

由加『・・・そうね。行ってみましょうか。』

洋介『またあそこに戻るのかぁ。気乗りしないなぁ。』

倫太郎『洋ちゃんが行くなら私も行くー!』

勉『では、すみませんがよろしくお願いします。僕はここに残り、この人の傍に居ます。放ってはおけませんので。』

由加『一人で大丈夫?』

勉『はい。皆さんこそ、お気を付けて。』

洋介『はぁ。んじゃあ、行って来るか。』

勉『洋介さん。』

洋介『ん?』

勉『・・・くれぐれも、油断しない様に。』

洋介『?お、おう。』

倫太郎『洋ちゃ~ん?』

由加『置いて行くわよー!』

洋介『ちょ、待てって。』

洋介、倫太郎、由加はジャングルの中に入って行く。
勉はそれを心配そうに見つめている。



はい、とりあえずここまで。
お次は・・・もっかい僕!
まだ書き足りないので、今日の深夜もうちょっと書きます。
これから稽古なもんで。

ではでは、また後で。
マチャキでした。
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リレー台本続き!!

こんにちは。ちゃです。
是永先輩はいつも言う。
「やっぱり、何におもむきを置くかっていうのが大事で・・・・。」
「おもむきを置くところが・・・・。」

ちゃ(そこは、おもきだろ。重きと書いておもきだろ。まあ、いっか、一字しか変わんないし。方言みたいなもんってことにしておこう。)

何日間かスルーしていたが、是永先輩は、会うたびに言う。
「私たちがおもむきを置いているのが・・・。」
「おもむきを置いているものの違いで・・・。」

ちゃ(ダメだ。やっぱり気になる。趣きて。そこに、風情とか情緒とかいらんだろ。)

ちゃ「あのさ、前から気になってたんだけどさ、おもむきって言うの間違ってない?重きを置くっていうのは、重要なものとして扱うってことだから、重いの重きだと思うんだけど。」

先輩「え?そうなの!?早く言ってよう。」

是永先輩曰く、「あんたの遠慮がちの訂正は、余計に人を傷つける。私って、本当に馬鹿だなって思えてくる。マツコは、笑い飛ばしてくれるから、楽だ。マツコのフォローの仕方を見習って欲しい。」

反省しました。これからは、「ちょ、ちょ、ちょ、ちょちょ。今自分、なんて言うた?なんて言うた?ちょう、もっかい言うて。お願いもっかい言うてて。」
こんなテンションで訂正したいと思います。
でも、是永先輩に一言言いたい。
「言葉は、意味で覚えたほうが楽だよ。」


じゃあ、リレー台本続き、いっくよー。



由加「なに?」

勉「この、洋介さんが乗ってきたボート、定員3名って書いてますね。これに誰かが乗って脱出し、助けを呼ぶんですよ。」

洋介「そ、そんな。ここがどこかもわかんないのに、そんな危険なこと・・・。それより、ここで火を焚いたりとか、大きい布にSOSとか書いて、空からの救助を待ったほうが・・・。」

勉「それもいいですね。でも、この島についてから、飛行機が飛んでいるのを一台も見ていません。それで助かる確率は低い。空からの救助を待ちながら、誰かがビニールボートで助けを呼びに行った方が確実です。」

洋介「でも、この大海原にビニールボート・・・。そんな危険なこと、誰が・・・。」

倫太郎「こわーい。女子には無理ー。今、男、三人いるんだから、二人はボートで助けを求めに行く、二人はこの島で女子を守るって感じにしない?」

洋介「お前な・・・。」

父「私たち家族は、危険な目に遭うのは嫌だし、寝起きでちょっとだるいので、この島で休んでいます。みなさんの誰かが、行って来てください。申し遅れましたが、私、田中太郎と申します。こちらが長男の一郎、長女のニ子です。」

洋介「はあ、よろしくお願いします。なんか丁寧だけど、ものすごい図々しいこと言ってますね。」

倫太郎「これ、定員三名でしょ。ちょうど三人なんだから、あんたたち家族が行きなさいよ。」

一郎「私たちには無理ですね。水分と食料がどのくらいあるのかもわからない現状で、無駄なことをして、体力を消耗している場合ではない。」

倫太郎「それはみんなそうだっつーの。あんたが、一番、老い先みじけーんだから、あんたが行けよ、おっさん。」

由加「倫太郎!!」

太郎「いやあ、年寄りの身に無理は堪えますなあ。」

と、そこに、川上から、赤い帽子が流れてくる。

洋介「ん?なんだこれ?」

勉「あ、これは!?」

洋介「ん?」

勉「煎餅をくれたおばさんが被っていたものと同じものの気がする。」

洋介「そういえば、さっき、一人になったとき、道にこのせんべいが点々と落ちてて、それを追いかけていったら、おばさんの赤い服が木に引っかかってた。」

勉「おばさんの身に何かあったのかな。」

由加「例えば、だれかにさらわれて、手がかりのためにザラメを落としていったけど、途中で殺されたとか?」

倫太郎「てことは、この島に殺人犯がいるってこと?」

太郎「寝起きのだるさがだいぶしっかりしてきたので、私たち家族が、助けを呼んできます。」

ニ子「みなさんはこの島で待っててくださいね。」

由加「あんたら・・・。」

倫太郎「私行くわよ。ビニールボートだから、あんまり、重い人は無理でしょ。」

洋介「俺が、さっきまでこれ乗ってたんだから、おれが一番操縦うまいはず。俺が行く。」

一郎「いやいや、やはり、僕たち家族が・・・。」

洋介「離せ、俺のボートだ。」

勉「人間見たわー。人間見た。」

と、突如、森の方からガサガサと物音がする。

洋介「ん?なんだ、この音は。」
由加「誰か近づいてくる?」



終わりー。次は、マチャキ先生おねがいしまーす。

ちゃ











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第7話

ことわざ大好き!是永知実です。
ことわざが好きです。
のーことわざ、のーらいふです。

ことわざを会話の中に入れると
長谷川先生がビックリされます。
ふふふ。気持ちがいいものですね。最近のお気に入りことわざは、「千里の山も一歩から」です。もう一つはちょっと今思い出せないんだけど、鯛を一人で食べても美味しくないみたいなやつです。昔の人はすごいね!!

あと、最近迷惑メールが一日100件くらい届きます。ケータイが鳴り止みません。ふとりんが送ってるのかな?どうしたらいいのかな?だれか教えてくださいな。

じゃじゃじゃ、リレー台本いっくよー!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ここから是永

洋介『お〜〜〜〜い!みんなぁぁぁぁぁー!』

倫太郎『あ!!洋ちゃん!』

由加・勉『えどこどこ』

ビニールボートに乗って川をくだってくる洋介

洋介『食料とったどーーーーーーーーーー!!』

倫太郎『洋ちゃん!おかえりー!』

由加『勉ちゃん!ボートとめてあげて!早くっ!』

勉『あ、あ、はいっ!!』

勉ボートをとめ、洋介ボートからおりる

由加『もーどこ行ってたのよ!』

洋介『あ、ゴメンゴメン!それよりこれ!食料みっけた!すごくねオレすごくねねぇ!オレすごくね』

由加『う、うん。』

倫太郎『わぁ〜!洋ちゃんすごーい!ありがとー!』

勉『ザラメ煎餅じゃないですか!』

洋介『そう!ジャングルの中とぼとぼ歩いてたら落ちてたんだよ!
こんなにいっぱい!マジ奇跡だから!!マジ感謝!!みんなで食べようぜ!』

倫太郎『うんっ!食べよ!食べよ!はい!由加ちゃんの分、はい!勉ちゃんの分、洋ちゃんは見つけた人だから一枚多くあげるー!』

洋介『ぅわぁ〜い!ありがとーん♡♡♡』

洋・倫『いっただきまぁ〜す』

由加『待って!!!!』

洋・倫『ふぇ?』

由加『これ、本当に食べて大丈夫かしら…?』

洋介『え?なんで?』

由加『だって…あれ…』

由加倒れている三人を指す

洋介『なんじゃこりゃーーーーーーーーーーーー』

洋介煎餅を放り投げる

勉『そうなんですよ。みんな煎餅を食べて倒れてるんですよ…』

洋介『どうゆうことだ?』

女『う〜ん…………』

女ゆっくりと起きる

洋・由・倫・勉『起きた!!』

女『あれ…?私…』

洋『だ、大丈夫ですか』

女『はい…。あれ…?なんでだろ…、私寝てた?』

倫太郎『あ〜よかった〜!死んでなかった!』

女『あ!お父さんっ!お兄ちゃん!起きて!大丈夫』

女、男二人の体をゆさぶる

父『う〜ん…あれ?どうした?』

兄『…あれ?寝てた?のか?』

女『そうみたい。確か…私達このお煎餅をみつけて…』

父『食べた…とこまでは覚えてるよな…』

兄『うん…確かそうだった。』

女『そこから急激な眠気に襲われて…』

兄『記憶が…』

父『ない…』

洋介『まじかよ〜なんでだよ〜こえーよぉぉぉ』

由加『つまり、このお煎餅になにか秘密が…』

洋・倫『食べなくてよかったー!』

勉『そういえば、僕も洋介さんもこの煎餅を食べた後から記憶がない…』

洋介『そうだった…』

由加『とにかく、お煎餅はもうここに捨てて行きましょ!この島から脱出する方法を考えなきゃ!』

倫太郎『お腹空いたよ〜』

由加『我慢しなさいっ!』

倫太郎『うぅぅ…つらたん。つらたん。つらたん。』

洋介『でも脱出するって言ってもどうすんだよ〜』

由加『それを今から考えるんでしょっ!!』

勉『あっ!こうゆうのはどうですか』






ハーイ!おわり〜!
次は、自惚れの本当の読み方を教えてくれた神!長谷川先生お願いします〜!
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FIVE

なんですか、まあ

お時間をたっぷりお割きになったわりには
随分短いじゃございませんの?

ざちょうー!



リレー台本
次のご指名を頂いた、ユッキーでございます。



しかも、新しいのはシャツ?

シャツだけ?!




あんまりですわね。

もうどうなるか知りませんよー!


まずは頭からね。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓本村スタート
浜辺に一人の男がうつぶせで倒れている。
周りには人はいない、服は破けて片方の靴はない。

男『ううう(いたた。暑い…。ん?ここどこだ?俺、何やってんだっけ?)』

男『うえぇ!砂浜?(口の中砂?だらけだ!マジかよふざけんなよ…)』

男はゆっくり起き上がり、海水で口の中の砂を洗い流す。
海に向かって座り直すと辺りを見回す。

男『(…あ、あれか!映画でよくある!漂流した奴か!ここが無人島で、サバイバルしたり、イカダ作って脱出したり、遠くに船見つけて叫ぶけど、気づかれずに離れていったり!あ、それは嫌だな…。)』

取り敢えず、自分の身なりを確認してみる

男『(怪我はなし、シャツは右の袖ないじゃ~ん!あと、ジーパンにって今はデニムパンツって言うよな。パンツって言うと下着の方が浮かんで違和感あるんだよな。靴は片方だけ!テンション下がるわ~、しかも右足靴下もないじゃん!)』

ズボンのポケットを確認してみる男

男『(家の鍵、携帯…そうだよね、防水じゃないし。や、役に立つのが何もない。)』

次に自分の記憶をたどる男

男 『(何でこうなったんだっけ。えっと、船で行くグアム一週間の旅、俺一人旅、寂しい~!いいじゃん、やってみたかったの!横浜から船に乗って、あ、篠崎洋介、乗るとき20人位客いたよな。東京在住、あ!会社に連絡しないと!携帯駄目だ~!俺の事心配して捜索願い出すのは…すぐにいない…彼女もいない…ヤバイ寂しい…若干テンション上がってたのに寂しくなったわ。)』

過去の恥ずかしかった事とか、お土産買ってきてとか、はたまた家賃どうしよう。ジャンプ読めないじゃん!こういう時のために防災の用意必要だよな、買っとくなら何にしようかシミュレーションなど、連鎖的に色んな想像して、たまに『アーッ!!』など叫ぶ洋介。

ひとしきり想像して落ち着くと

洋介『(喉乾いた~、腹減ったな~ヤベ!テンション上がってたけどこの先どうしよう!映画とかだと最初何すんだっけ!?)』

辺りを見回す洋介、離れた所に赤いキャリーケースを発見!
駆け寄りケースを開ける洋介
中には折り畳んだ衣類と小分けにされたポーチ等。

洋介『女物だ…。』

荷物を漁る洋介

洋介『(化粧ポーチか…、あ!飴発見!タオルは嬉しい。あんまり役に立つのがない…)』

中身を辺りにばら蒔きながら役に立つ物を探す洋介
荷物の中の下着を発見してが止まる洋介

洋介『(…ちょっと好みじゃないな。生地薄!へ~こうなってんだ。)』

女性物の下着をまじまじと観察しているとそこへ

女『あのぉ~?』

洋介『ヒェッ!!』

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ここから増田

洋介はとっさに手にしていた下着をズボンのポケットに突っ込む。

女『うわぁ~!良かったぁ~!』

洋介『・・・へっ!?』

女、突然洋介に抱きつく。

洋介『うわぁ!・・・え?』

女『良かったぁ~!』

洋介『あの・・・』

女『この島に私一人ぼっちなのかと思って・・・あ、すみません!つい嬉しくて・・・。』

洋介『いや・・・』

女『失礼しました。私、笹元由加って言います。』

洋介『あ、俺は、篠崎洋介・・・です。』

由加『・・私、船に乗って旅行していたんです。・・・そこまでは覚えているんだけど・・・気付いたらここに。』

洋介『あ、俺も!もしかして船に乗って旅行って、グアム一週間の旅?』

由加『はい!そうです!』

洋介『横浜発の?』

由加『はい!』

洋介『じゃぁ、同じ船に乗っていたのかな?』

由加『みたいですね・・・』

洋介『他に人は見なかった?』

由加『はい。今のところ、あなた以外は見かけていません。』

洋介『そっかぁ。携帯も水に濡れちゃって使えないし、助けを呼ぶにもなぁ・・・』

由加『・・・私達、これから一体どうなっちゃうんでしょうか?・・・』

泣きだす由加

洋介『あ、きっとさ、そのうち助けが来るって!それまでさ、ほら、まだ俺達と同じ船に乗っていた人がこの島にいるかもしれないし、ね!泣かないでさ、探しにいこうよ!』

由加『・・・はい。』

洋介『よし!そうと決まったら、さ、行こう!』

由加『あの・・・』

洋介『ん?何?』

由加『ひとついいですか?』

洋介『うん!何でも言ってよ!』

由加『あなたがさっきポケットにしまったTバック・・・私のです!』

洋介『っ!?あ、いや・・・あの・・・これは・・・』

由加『返してください!』

洋介『・・・あ、はい。・・・すみません。』

?『お~い!お~~~~い!』

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ここから松岡

洋介&由加『!?』

?『お~い!お~~~~〜〜〜〜〜〜い!』

洋介『今、声がしたよね?』

由加『はい!しました。』

洋介&由加『こっちの方から!!』

お互い別々の場所を指差す洋介と由加

洋介『なっ。何言ってるんだよ!声はあっちの山の方からしただろ?』

由加『いやいや、絶対向こうのジャングルの方から聞こえました!!』

洋介『いや、絶対って。(見た目はほんわかしてんのに意外に気強そうだな・・・。しかもあんなTバックを・・・悪くない。)』

ついついニヤける洋介

由加『どうしたんですか?』

洋介『あ、いや、すみません。もうしません。』

由加『え?何がですか?(何、この人、せっかく会えた人なのにちょっと変かも。変態だったらどうしよう!)』

洋介『あ!と、とにかくさ、確かに二人とも“ナニカ”の声を聞いたのは間違いなさそうだからさ、一緒に調べてみる事にしない?』

由加『・・・そうですね。このままずっと二人だけよりかはいいかも。』

洋介『え?』

由加『いえ。なんでもありません。』

洋介『じゃあさ、とりあえず、君が声を聞いたっていうジャングルに行ってみよっか。』

由加『はい。でも何だかちょっと怖いですね。すごく低い声だったし、獣かなにかだったら・・・。』

洋介『え?・・・いや、聞こえて来たのは女の人みたいな声だっただろ?』

由加『何言ってるんですか!あんな低い声の女の人なんて絶対いるはずないですよ!オカマじゃあるまいし!』

洋介『(あ、また絶対って言った。)・・・う〜ん。君がそういうなら、そうなのかなぁ?ほら、俺、今さっきやっと状況飲み込めたっていうか、多分先に意識がはっきりしてたのは君の方だから。』

由加『あ、なんか考え押し付けちゃったみたいになっちゃいました?すみません。私いつもこうなんです。つい、自分の気持ちを押し付けちゃうっていうか、なんていうか・・・。』

洋介『いいよ。大丈夫。』

由加『ほんとに?』

洋介『うん。(やべ。上目遣いかわいい。)』

由加『よかった♡』

洋介『(ズっキューン♡)』

微笑み、見つめ合う二人

?『ちょっと!』

洋介&由加『わっ。』

声のする方をみると、そこには一人の女が

?『そいつ、男だかんね。』

洋介『へ?』

由加『由加ちゃ〜ん。生きてたの?会いたかった〜!!』

?『どうだか。早速人の名前語ってたじゃん。あんた。』

洋介『え?え??ど、どういうこと??』

?『あたしが本当の笹元由加。こいつは笹本倫太郎。あたしの腹違いの兄?姉?ま、オカマよ。』

洋介『嘘だろうがっっ!!』

由加(本物)『本当だっつの。ホラ。』

パスポートを見せる由加

洋介『まじかよ!なんかはじまっちゃうよ〜って思ったとたんにそれかよ!なんなんだ!も〜!!』

倫太郎『由加ちゃんごめんなさい。一生懸命捜したんだけど見つからなかったから、せめて由加ちゃんの意思を継ぎたくて名前を・・・。』

由加『あんたでしょ?あたしを砂の中に埋めたの。おかげで出るのに一苦労したわ!』

倫太郎『生きててよかった!』

由加に抱きつく倫太郎

由加『あ〜もういいわ。あんたはいつも強引なんだから。・・・で、どうすんの?あんたたちも聞いたんでしょ?あの変な声。』

洋介&倫太郎『聞いたっ!!』


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ここから新澤

洋介『なんだか、苦しそうな声だったな』
倫太郎『うんそうね、あたし、こわい』

洋介、由加『・・・』

由加『とにかく行ってみましょ』

洋介、倫太郎『うん。』

  森の方へ歩く3人

洋介『ダメだ、全然思い出せない』

由加『なにが?』

洋介『どうしてこんな事になったのか、座礁だったか?頭をぶつけてたみたいで、いたいわ。(頭を触る)』

由加、倫太郎『・・・・・・』

倫太郎『何も覚えてないの?』

洋介『うん、え?二人はなんか覚えてる?どうしてこうなったか。』

由加『ね!あれ見て!』

木に引っかかっているシャツ

洋介『シャツだ!・・・血、血だらけだ、同じ船に乗っていた人のかな?ん?バックが置いてある。』

倫太郎『開けてみよ!』

洋介『うん。あ!』


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ここから池田

由加『なによこれ!SNICKERSだらけじゃない。しかもほとんど食べつくされてるし!』

倫太郎『ええ~、何か役に立つもの入ってないの?』

洋介『残念ながら他には無いみたいだな。ほら1本ずつあるよ。これで少しは腹の足しになるな。』

倫太郎『やったー!』

奪うようにしてSNICKERSを貪り始める倫太郎。
それを見て、二人も思い出したように慌ててSNICKERSをかじる。

由加『(食べながら)それにしてもこのシャツ、着てた人どうしたのかしら。大けがしてるんじゃない?』

洋介『そうだな。かなりの出血みたいだしな。』

突然背後のジャングルから上半身裸の男が転がり出てくる。

倫太郎『キャー!(洋介に抱きつく)』

洋介・由加『わああー!』

男『(砂の上をのたうち回りながら)ぐええー!』

洋介『ど、どうしたんですか?だ、大丈夫ですか?』

男『ぐええー!』

男は苦しみ悶えていたかと思うと、突然再びジャングルの中に飛び込んでいき、

由加『え?あ、ちょっとー! …行っちゃった。』

洋介『一体どうしたってんだ。』

由加『あの人がそのシャツの人かしら?』

洋介『多分そうだろな。ってか、おい、いい加減離れてくれよ!ただでさえ暑いってのに。』

倫太郎『だって怖いんだも~ん。』

洋介『だも~んじゃないよ。』

男(声)『ぐおおー!』

3人顔を見合わせる。

由加『だ、大丈夫かしら、あの人。』

洋介『な、何かに襲われてるんじゃないか?』

倫太郎『だ、だったら私たちもこっから逃げなくちゃ~!』

男(声)『ぐええー!』

3人思わず顔を見合わせる。

と、突然再び男がジャングルから転がり出てくる。
よく見ると顔は血だらけ、裸の上半身にはかきむしったような血のにじんだ傷跡が無数にある。

3人『うわああ!』

じたばたする3人。

洋介『(及び腰で)傷だらけだぞ、あの人。』

倫太郎『だからやっぱり何か恐ろしい猛獣がいるのよ!逃げましょうよ~!』

由加『だ、だけどあの人、ほっとけないじゃないよ。』

洋介『もたもたしてたら、俺たちもやられるぞ。』

倫太郎『そうよ由加ちゃん、早く逃げなきゃ!』

由加『っもう、逃げたきゃ逃げなさいよ、あんたたち!』

恐る恐る男に近づいていく由加。

洋介『お、おい!』

倫太郎『由加ちゃん!』

由加『あのお、大丈夫ですか?怪我されたんですか?』

男『(あえぎつつ苦しげな表情で由加を見上げる)… 』

由加『あの、も、もしかして何かに襲われたんですか?』

男『 … 』

由加『怪我されたなら手当しないと…』

突然男の顔が苦悶の表情に変わり、またまたジャングルの中に駆け込んでしまう。

由加『あ!ちょっとー!』

倫太郎『 … 行っちゃった。』

洋介『おい、今のうちに逃げようよ。』

由加『何言ってんのよ、情けないわね。だいたいほんとに危険な猛獣がいるんなら、あの人またジャングルに戻ったりしないでしょうが。』

倫太郎『なるほどお。』

洋介『それもそうだ。』

すると男がのっそりとジャングルから出てきた。

男『あのう。』

3人『はい。』

男『ぼく、ジャングルで。』

3人『はい。』

男『吐いてました。』

3人『はい?』

男『SNICKERSの食べ過ぎで。』

由加『吐いていた、と。』

男『はい。ようやく落ち着きました。』

倫太郎『じゃ、じゃあその傷は?顔も血だらけよ!』

男『あー、チョコの食べ過ぎでかなりの量の鼻血出ちゃったんですよ。初めてだなああんなに出たの。それと僕、ピーナツアレルギーなんです。食べると嘔吐とじんましんが出るんですけど、あまりの空腹に我慢できなくて、拾ったバッグに大量のSNICKERSを見つけてつい食べちゃったんです。そしたら吐き気が襲ってきて慌ててジャングルに飛び込んで吐いてたら、今度は上半身が猛烈に痒くなって吐きながらかきむしっちゃったんです。でも吐き気は止まらないし、痒いし、もう死ぬかと思いました。』

洋介『いや、アレルギーなら我慢しないと。人騒がせな人だな。』

由加『でもなんでわざわざジャングルの中に入って吐いてたのよ。外なんだからこの砂浜で吐いたっていいじゃない。』

男『僕、この美しい白い砂浜に感動していたんですよ。お腹はすいていたけど。こんな素晴らしい景色、今まで見たことがありません。それでここを汚しちゃいけないと、咄嗟にジャングルに飛び込んだんです。どれくらい苦しんでいたんだろう。ようやく吐き気も痒みもおさまってきました。』

倫太郎『まあ、なんて律儀な人!』

洋介『なにはともあれ無事でよかったよ。』

由加『そうね。って、あんたたちは真っ先に見捨てて逃げ出そうとしてたくせに。』

洋介『まあまあ。結果オーライってことで。』

由加『調子がいい男!でもほんと良かった、怪我じゃなくて。』

男『僕、船の食事じゃ全然足りなくてお腹すいてすいて死にそうだったんですよ。で、売店行ってなんか食べ物物色しようかなとラウンジで思案してたら、… 女の人が近づいてきて「これ食べなさい。」っておせんべくれたんです。赤いドレスを着て大きなサングラスを掛けてました。 … そこから、覚えてないんですよね。気がついたらこの砂浜でした。』

由加と倫太郎、顔を見合わす。

洋介『あ!思い出した。そうだよ、赤いドレスの女の人!俺もその人にせんべいもらった!』

男『醤油せんべいにザラメがついたやつですか?』

洋介『そうそう、それ!甘じょっぱいやつ。あれうまかったな。あの女の人も乗客だったんだろうなあ。どうしたかな、あの人。無事かなあ。あ、でも俺もそっから記憶ないなあ…』

由加『あの!と、ところであなた、名前は?あー!あっそうよ、あんたの名前も聞いてない、あたし!』

倫太郎『あ!あー、そ、そうよね。ごめーん、由加ちゃん。紹介するの忘れてたわ。こちら篠崎洋介さんよっ。』

男『僕は原勉といいます。よろしくお願いします。』

由加『あたしは笹本由加。こっちは笹本倫太郎。異母兄妹なの。』

勉『?』

倫太郎『勉ちゃんっていうのね。さっきから誰かに似てるなあ、誰だろうなあって考えてたんだけどお、わかった!バナナマンの日村さんよ!ね?ね?そう思わない?洋ちゃん♡』

洋介『よ、洋ちゃん?!い、いやあ、どうだろう。日村っていうよりセルジオ越後じゃないか?』

由加『や、やだあ、日村とセルジオって全然違うじゃーん。あたしはジョン・川平かと思ったわ。』

洋介・倫太郎・勉『え?!』

由加『でも原さん見てるとなんか癒されるわあ。良かった、ここで原さんに出会えて!』

洋介『そうだな。仲間が増えて心強いな。』

倫太郎『なんかあたしたち、アメリカのドラマの「LOST」みたいじゃない?勉ちゃんは癒し系のハーリーね。』

洋介『お、じゃあ俺は主人公ジャックってところだな。』

由加『何言ってんの、あの勇敢なみんなのリーダーには似ても似つかないと思いますけど。ま、あたしはタフな女ケイト?』

洋介『え?お、おう。』

倫太郎『あたしは、あたしはー?』

洋介『残念ながらオカマキャラは登場しないな。』

倫太郎『そんなあ!』

勉『あ、そ、そういうことなのですか。』

由加『まあね。』

洋介『なあ、これからどうするよ。』

みんな『 … 』

勉『あのう、僕猛烈に喉が乾いてるんですが。』

由加『そりゃそうよね。散々吐いたんだもの。でも海の水はあってもねえ。』

倫太郎『ペットボトルも落ちてないし。』

勉『海岸沿いに歩いていったら、どこかで川に行き当たらないですかね。』

倫太郎『果物なんかも探しましょうよ。』

洋介『そうだな。ここらにはもう何も見当たらないしな。』

倫太郎『そうと決まれば、レッツゴー!』

洋介『何だよ、急に元気になったな。』

由加『はい、つべこべ言ってないで。リーダーさん、お願いしますよ。』

洋介『え?俺リーダーでいいの?』

由加・倫太郎『いい、いい!』




ハイ、ここまでー!


あー、久しぶりのリレー台本。
消耗しますわ。

さて、この続きは


タイラー
いっちゃってください!


















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第二話

浜辺に一人の男がうつぶせで倒れている。
周りには人はいない、服は破けて片方の靴はない。

男『ううう(いたた。暑い…。ん?ここどこだ?俺、何やってんだっけ?)』

男『うえぇ!砂浜?(口の中砂?だらけだ!マジかよふざけんなよ…)』

男はゆっくり起き上がり、海水で口の中の砂を洗い流す。
海に向かって座り直すと辺りを見回す。

男『(…あ、あれか!映画でよくある!漂流した奴か!ここが無人島で、サバイバルしたり、イカダ作って脱出したり、遠くに船見つけて叫ぶけど、気づかれずに離れていったり!あ、それは嫌だな…。)』

取り敢えず、自分の身なりを確認してみる

男『(怪我はなし、シャツは右の袖ないじゃ~ん!あと、ジーパンにって今はデニムパンツって言うよな。パンツって言うと下着の方が浮かんで違和感あるんだよな。靴は片方だけ!テンション下がるわ~、しかも右足靴下もないじゃん!)』

ズボンのポケットを確認してみる男

男『(家の鍵、携帯…そうだよね、防水じゃないし。や、役に立つのが何もない。)』

次に自分の記憶をたどる男

男『(何でこうなったんだっけ。えっと、船で行くグアム一週間の旅、俺一人旅、寂しい~!いいじゃん、やってみたかったの!横浜から船に乗って、あ、篠崎洋介、乗るとき20人位客いたよな。東京在住、あ!会社に連絡しないと!携帯駄目だ~!俺の事心配して捜索願い出すのは…すぐにいない…彼女もいない…ヤバイ寂しい…若干テンション上がってたのに寂しくなったわ。)』

過去の恥ずかしかった事とか、お土産買ってきてとか、はたまた家賃どうしよう。ジャンプ読めないじゃん!こういう時のために防災の用意必要だよな、買っとくなら何にしようかシミュレーションなど、連鎖的に色んな想像して、たまに『アーッ!!』など叫ぶ洋介。

ひとしきり想像して落ち着くと

洋介『(喉乾いた~、腹減ったな~ヤベ!テンション上がってたけどこの先どうしよう!映画とかだと最初何すんだっけ!?)』

辺りを見回す洋介、離れた所に赤いキャリーケースを発見!
駆け寄りケースを開ける洋介
中には折り畳んだ衣類と小分けにされたポーチ等。

洋介『女物だ…。』

荷物を漁る洋介

洋介『(化粧ポーチか…、あ!飴発見!タオルは嬉しい。あんまり役に立つのがない…)』

中身を辺りにばら蒔きながら役に立つ物を探す洋介
荷物の中の下着を発見してが止まる洋介

洋介『(…ちょっと好みじゃないな。生地薄!へ~こうなってんだ。)』

女性物の下着をまじまじと観察しているとそこへ

女『あのぉ~?』

洋介『ヒェッ!!』

洋介はとっさに手にしていた下着をズボンのポケットに突っ込む。

女『うわぁ~!良かったぁ~!』

洋介『・・・へっ!?』

女、突然洋介に抱きつく。

洋介『うわぁ!・・・え?』

女『良かったぁ~!』

洋介『あの・・・』

女『この島に私一人ぼっちなのかと思って・・・あ、すみません!つい嬉しくて・・・。』

洋介『いや・・・』

女『失礼しました。私、笹元由加って言います。』

洋介『あ、俺は、篠崎洋介・・・です。』

由加『・・私、船に乗って旅行していたんです。・・・そこまでは覚えているんだけど・・・気付いたらここに。』

洋介『あ、俺も!もしかして船に乗って旅行って、グアム一週間の旅?』

由加『はい!そうです!』

洋介『横浜発の?』

由加『はい!』

洋介『じゃぁ、同じ船に乗っていたのかな?』

由加『みたいですね・・・』

洋介『他に人は見なかった?』

由加『はい。今のところ、あなた以外は見かけていません。』

洋介『そっかぁ。携帯も水に濡れちゃって使えないし、助けを呼ぶにもなぁ・・・』

由加『・・・私達、これから一体どうなっちゃうんでしょうか?・・・』

泣きだす由加

洋介『あ、きっとさ、そのうち助けが来るって!それまでさ、ほら、まだ俺達と同じ船に乗っていた人がこの島にいるかもしれないし、ね!泣かないでさ、探しにいこうよ!』

由加『・・・はい。』

洋介『よし!そうと決まったら、さ、行こう!』

由加『あの・・・』

洋介『ん?何?』

由加『ひとついいですか?』

洋介『うん!何でも言ってよ!』

由加『あなたがさっきポケットにしまったTバック・・・私のです!』

洋介『っ!?あ、いや・・・あの・・・これは・・・』

由加『返してください!』

洋介『・・・あ、はい。・・・すみません。』

?『お~い!お~~~~い!』




ごめん!ここまで・・・
お次はまっつん!頼みます~!


増田薫でした。。。






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